全てはモラルの問題かな?「旅ブログセミナー第1回 旅行写真・動画と権利」

◆Linkトラベラーズ
「旅ブログセミナー第1回 旅行写真・動画と権利」に参加しました
アンバサダーイベントやreviewsなどでお世話になっている
アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)さんがブロガー向けの勉強会を開催されたので
参加してきました。

テーマは「写真と動画の権利」
旅行先やイベントの写真で写ってしまう人やモノの写真。
どこまでが法律的にOK?NGなことしてしまっているのかな?
という、いつもどこかモヤモヤしていた問題をお勉強してきました。

講師は弁護士の河瀬季(かわせとき)先生。

●肖像権とパブリシティ権
私が気になっていた肖像権。
これは実はそれほど強い権利ではなく、それよりも、
その写真によって写っていた方のプライバシー権が侵害される方がマズイそうです。
風景写真などに小さく写っているような写真はそれほど問題ないそうです。
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●パブリシティ権と財産権
パブリシティ権とは芸能人など財産権と関わりがある場合に発生します。
一般人や人以外の動物・モノなどにパブリシティ権があるのかはグレーだそうです。
車のナンバープレートは場所にもよるが、プライバシーが侵害されるならNG。
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●著作権と所有権
著作権と所有権の問題。
例えばお寺の仏像とか、建築物とか。

著作権≠所有権
所有権とは物を持って行かれない権利であり、それを撮影することは問題ありません。
50年経つと著作権は切れるとのこと。
建築物も著作権が発生するが50年経っていればOK。

また海外では料理が著作物の国もあるそうです。

●一番強いのは居住権
撮影禁止の看板などが立っている場所がありますが、
それに関わってくるのが居住権。
撮影禁止の場所に撮影目的で入っていくのは建造物等侵入罪にあたります。
ただ、看板の外から望遠レンズで撮るのはOK。
また撮影禁止場所に入って注意される前に撮った写真を自由に使うのも問題ないそうです。
写真を消せと言われても消さなくても良いとのこと。
もう、これはモラルの問題になると思いますけどね。

また、撮影禁止の飲食店等は店の入口にそれがわかるようにしないといけないそうです。
普通にカフェやパン屋さんでスマホで写真を撮ってていて注意されること時々ありますが
特に旅先だと空気がちょっと悪くなるので入り口にわかるようにしていただけると
お互いにいいかなと思います。
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権利を侵害した場合は公開停止または損害賠償になるとのこと。
今回勉強させて頂いて大変ためになりました。
知っているのと知らないのでは全然違いますよね。
とても面白かったです。ありがとうございました!
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by 55nyatta | 2015-11-23 22:03 | イベント | Trackback | Comments(0)

UKOARA(ゆーこあら)です。旅の記録と2にゃん(ニャッタは立派に旅立ちました)。緑のコアラと旅する元旅行会社勤務のフリー編集者兼ぬい撮り旅ブロガー。スペイン語が好き。同じ国に何度も行く習性があります(現在やっと21カ国。量より質重視。)。招待されても本音しか書きません。旅のご参考にどうぞ。


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